ピクチャーレールの施工は、
ギャラリーや展示スペースという特別な場所に限ったことではありません。
今日は、ピクチャーレールをご家庭でご使用いただいている
藤沢市のC様邸をご紹介いたします。
まずは、玄関を入ってすぐの右手の壁面に額を飾りたい
というご相談からでした。
重さが心配で、ご自分では怖くてなかなか取付ができず、
いまだに床に置いたままになっていた額が。
日本統治時代の台湾の貴重な地図です。
絵画やパネルなどを飾るには、
ビスでしっかりと下地にとめるタイプのピクチャーレールがおススメです。
軽量用、中量、重量用とありますので、用途にあわせてお選び下さい。
ピクチャーレールは、天井や壁に埋め込む「先付タイプ」と既存の壁や
天井に取り付けする「後付タイプ」があります。
C様の場合は、いまある壁に取付するので「後付けタイプ」を。
ピクチャーレールお取付け完了です。
TOSO/T-1レール、フック、ハンガー
ハンガー2本で吊るした場合の許容荷重は30㎏まで。
小窓と掃出窓の間の壁面にも、飾られるのを待っている額がありました。
でもその前に、もうひとつの懸念事項がありました。
この小窓には、窓枠の中にロールスクリーンが付いていましたが
スクリーンをいつも降ろしていないと、
お部屋の中がまる見えになってしまう事がお悩みだったのです。
そこで相談の結果、思い切って
ハンターダグラスのシルエットシェードに交換することに。
こちらが、ロールスクリーンに変え新規に取付けした
ハンターダグラスのシルエットシェードです。
昼間レースの羽根にしていると、
お部屋のなかには光がたくさん入り、外の景色が楽しめるようになりました。
夜は、遮光の羽根を閉じればOKです。
隣にはピクチャーレールもついて、スタンバイしていた額も飾られました。
次は寝室です。
寝室には、奥様とゆかりの深い額が飾られる予定です。
でもやはりその前に、こちらにも別のお悩みが。
ロールスクリーンの隙間から射し込む朝日が眩しくて、
眠りが浅くなってしまうとのこと。
こちらも思い切ってロールスクリーンから、遮光カーテンに
お取替えすることになりました。
サイドから光が漏れないように、リターンというカーテンに蓋のような、
返しがついた仕様にいたしました。
壁面にはピクチャレールをお取付けし、寝室にも額が飾られました。
奥様のご出身地は、有名なお茶の産地だそうです。
さあ、ここまで来たら、子ども部屋のお悩みも
一気に解決してしまいましょう！
男の子の部屋の、枕元に近い小窓です。
とても眩しくて眠れない！
ロールスクリーンから遮光カーテン（リターン仕様）に
お取替えしました。
お子さん達のお部屋にもピクチャーレールをお取付け
させていただきましたが
今度は目的がちょっと違います。
今まではドアに掛けるパーツを使って、制服を掛けていたお兄ちゃんですが
それが先日、壊れてしまったのです。
そこで今度は、ピクチャーレールを使ってハンガー掛けに。
TOSO/W-1レール 許容荷重15Kg
ピクチャーレールとしての使用はもちろん、
ハンガー掛けとしても使用できます。
インテリアにあわせてお好みのカラーが選べます。
壁面をお洒落に見せる方法、便利に使う方法は様々ありますが
ピクチャーレールを上手にご活用されている、藤沢市C様邸でした。
皆様も、ぜひ一度検討されてはいかがでしょうか。
C様、このたびは誠にありがとうございました。
